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立命館宇治高校アメフト部 去年の全国王者・追手門学院高を下し関西代表としてクリスマスボウルへ進出!

2025年12月5日 18:00

立命館宇治高校のアメリカンフットボール部に在籍する高いレベルで勉強とアメフトを両立させる二人の選手が紡ぐ絆にスポットを当てます。
創部1995年、立命館宇治高校パンサーズは、過去3回の全国制覇を成し遂げた強豪校です。
チームには、海外の大学を目指す3年生がいます。
小波津航児エンリケ選手と副キャプテンの木原功聖選手です。
二人は、立命館宇治高校の「インターナショナル・バカロレア・コース」で学んでいます。
このコースでは「国語」以外の科目を英語で学習し、海外の大学に進学できるレベルの英語力、知力、探究心を育成します。
二人は多くの時間を勉強に費やしながら、全国屈指のチームでアメフトに打ち込んでいます。

Q.夢は?
【声】立命館宇治高校 木原功聖選手
「My dream is to become an architect and I plan to study in the US」
(夢は建築家になること。アメリカで勉強をする予定です)

【声】立命館宇治高校 小波津航児エンリケ選手
「I want to be the happiest man alive」
(世界で一番幸せな男になりたい)

勉強もアメフトも世代のトップレベルですが、両立は可能だと言い切ります。

【声】立命館宇治高校 木原功聖選手
「タイムマネージメントだと自分は感じている。
時間がどれほど重要なものかという、授業も集中して聞かないと、他の事で時間が空いていない」

【声】立命館宇治高校 小波津航児エンリケ選手
「限られた時間で、より集中して勉強できるようになった」

小波津選手は、立命館宇治中学校でアメフトを始めました。
小学校のとき、サッカーをしていたこともあり、キッカーとして活躍してきました。
そんな小波津選手にとって忘れられない試合があります。
中学3年の冬の全国大会2回戦です。

【声】立命館宇治高校 小波津航児エンリケ選手
「中学の立命館守山戦は、自分のせいで負けたと思っている。
お互いタッチダウンを1本ずつ取ったのですが・・・」

タッチダウンのあとのキックがクロスバーを越えず、得点になりませんでした。
キックの差で敗退し、日本一の夢はついえました。

【声】立命館宇治高校 小波津航児エンリケ選手
「めちゃくちゃ泣きました。悔しかったし」

そのときの悔しさを知る立命館宇治中学のほとんどの選手が、高校でもアメフトを続けました。
木原選手も、そのひとりです!
11月29日、勝てば関西代表として全国高校選手権の決勝、クリスマスボウルへ進出できる試合に立命館宇治高校は臨みました。
相手は、去年の全国王者、大阪の追手門学院高校です。
序盤から、立命館宇治のディフェンスチームが相手の攻撃を阻止します。
すると、オフェンスチームもこれに応えます。
第2Q、ランニングバック3年の森本悠生選手が中央から抜け出しタッチダウン。
直後のキックも小波津選手が決め、7対0とリードを奪います。
第3Qには、キャプテンでQBの3年、大鹿蓮選手がロングパスを小波津選手に通します。
この攻撃のシリーズ、フォースダウンで立命館宇治は、フィールドゴールを選択。
蹴るのは、もちろん小波津選手です。

FGは不成功、嫌なムードが漂う中、小波津選手の元へディフェンスチームの木原選手が駆け寄ります。
「俺たちを信じろ」と言葉をかけたのです。
その言葉通り、ディフェンスチームが鉄壁の守りを見せます。
オフェンスチームも躍動!
再びランニングバック森本選手が、相手の壁をかいくぐってタッチダウンを奪います。
その後のキックも小波津選手が落ち着いて決め、14対0とリードを広げます。
去年、第4Qに失点して逆転負けを喫した追手門学院の猛反撃も抑え込み、立命館宇治が2年ぶり7回目のクリスマスボウルの切符を手にしました。

【声】立命館宇治高校 木原功聖選手
「小波津選手が外したときも言ったが、"ディフェンスを信じてくれ"と。
小波津選手が信じてくれたので、僕らが0点に抑えることができた。
オフェンスは14点を取ってくれて、本当にきょうは楽しかったです。
今の3年生が僕は大好きで、このチームで6年間やってきて本当にうれしい。
中学のときに引退して一回やめようと考えたが、このメンバーでもう一回、日本一を目指してクリスマスボウルで優勝したいというのがあったので、あと一歩まで近づけてうれしく思う」

【声】立命館宇治高校 小波津航児エンリケ選手
「木原選手からの言葉というか、"大丈夫だ"という言葉があり、自分の次のプレーを続けることができた。
100パーセントやってきて良かった。
勉強もアメフトも全部やることで見えてくる世界がある。
周りの人たち、ずっと関わってくれた人たちが、くじけそうな時も支えてもらった。
そういう人たちに感謝しかない」

立命館宇治高校は、12月21日に横浜スタジアムで行われる「クリスマスボウル」で、関東代表の佼成学園高校と対戦します。
3年生が目標に掲げた日本一まで、あと1勝です!

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