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4年連続で全国大学ラグビーベスト4の京都産業大学、すでに関西リーグで2位以上が確定しているため、上位3校までに与えられる全国の出場権を獲得しています。
リーグ戦残り1試合、目指すのは関西王者としての全国出場、2年ぶりの王座奪還をねらうチームの意気込みはー
リーグ戦6試合全勝の京都産業大学、11月30日、同じく全勝の天理大学とのリーグ最終戦に臨みます。
全国でも強豪校のひとつに数えられる京産大、チームの先頭に立つのは伊藤森心です。
【声】京都産業大学 伊藤森心 キャプテン
「ラグビーは一人じゃできないので、誰か一人すごいプレーヤーがいても、15人でまとまって同じベクトルを向いて、同じ勝利という目標を目指さないと勝てないスポーツというのは、特に去年経験して分かった。
チーム力を意識して今までやってきた、その結果が徐々に表れてきていると思う。
今は関西リーグ優勝に向けてまとまっているので、そこがことしのチームの強み」
去年からAチームのメンバーとして活躍してきた伊藤、身長175センチながらひた向きなタックルで京産大のディフェンスを支えます。
しかしここまでの道のりは、決して平たんなものではありませんでした。
【声】京都産業大学 伊藤森心 キャプテン
「学業優先で他の大学を受けていたが、受験で失敗してしまって、京都産業大学に合格して、他の大学を受けようかなと思っていたが、その時に松山聖陵高校の渡辺監督から"京産大は関西一のチームになったからラグビーでトップレベルで勝負するのもいいんじゃないか"と言ってくださって、そこで勝負することを決めた」
伝統の強力フォワードが持ち味の京産大、そのフォワード陣を牽引するのは、トンガからの留学生、ナンバーエイトの4年・シオネ・ポルテレです。
1年生からレギュラーとしてトライを量産し、昨シーズンは脅威の14トライを挙げ関西リーグ トライ王に輝きました。
【声】京都産業大学 シオネ・ポルテレ選手
「簡単に言えば、ハードワークをずっと80分間やり切る、そのテーマで今シーズンはやってきた。
天理大戦はやるしかない。
"やるかもっとやるか"その言葉だけだと思っている。
死ぬ気でやる」
ポルテレを中心にフォワードで相手ディフェンスを崩し、空いたスペースにボールを運ぶバックス、展開の鍵を握るのは10番・スタンドオフの吉本大悟です。
【声】京都産業大学 吉本大悟 副キャプテン
「選手として人間としてタフさが身につくと思って、京産大を選んだ」
タフさを追い求める吉本にとって忘れられない試合があります。
去年の全国大学選手権の準決勝、明治大学戦です。
試合開始わずか2分、脳しんとうでグラウンドを後にします。
【声】京都産業大学 吉本大悟 副キャプテン
「チームに迷惑をかけたという思いがあったし、自分自身の弱さにも気づいた。
もしあの試合で80分間出場していたら、この先このぐらいやっておいたらいけるんちゃうかなという慢心に繋がっていたと思う。
さらにもっと強くなりたい。
もっと高い山を登らないといけないなと感じさせてもらった」
Q.天理大戦に向けて
「僕は10番としてゲームを作る責任があるので、相手を分析してしっかりとゲームを作りたい。
必ず80分間 勝負しに行こうと思う」
京産大2年ぶりの関西王者へ。
天理大との大一番を迎えます。
【声】京都産業大学 伊藤森心 キャプテン
「天理大よりひたむきに謙虚に泥くさく、京産大らしいラグビーを80分間体現して、僕の人生をかけるぐらいの気持ちで臨みたい」

















