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酒造りの神様として知られる京都市西京区の松尾大社に来年の干支「午」を描いた巨大な絵馬がお目見えしました。松尾大社の大絵馬奉納は1983年にはじまり、神社では毎年この時期に、新年の干支を描いた絵馬を掲げています。きょう昼ごろに掲げられた絵馬は、高さ3.2メートル、幅5.5メートル、重さはおよそ300キロにおよびます。原画は、京都市出身の日本画家、戸倉英雄さんが手がけたもので、境内を流れる一ノ井川を白馬が力強く飛び越える構図のほか、名物のヤマブキ、それに神の遣いとされている亀と鯉も描かれ縁起のいいデザインに仕上がっています。訪れた参拝者らは、ひと足早く迎春ムードを感じていました。この絵馬は来年3月いっぱいまで設置されます。













