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子どもたちに議会の仕組みや役割を知ってもらおうと、京都市会の議場見学会が行われました。この見学会は子どもたちや保護者に京都市会を身近に感じ興味や関心を持ってもらおうと開かれたもので、京都市内の小学4年から6年の児童と保護者ら、およそ100人が午前と午後の部に分かれて参加しました。午後の部の会場では、市会の役割についての説明や議場内の見学が行われたあと、「小学校へのスマホの持ち込みを禁止する条例の制定」を議題に模擬本議会が開かれました。参加者は議員の席で賛成と反対の立場のそれぞれの意見を聞いた後、起立表決を体験しました。その結果、子どもたちの賛成意見が少数だったため、この案は否決されました。参加した母親は「一番身近な我々の代表として出てもらっている会議がどのように行われているかを知ってほしい」と話すと、子どもは「反対の人は座っていて賛成の人は立つという表決が、結構簡単な感じだなとびっくりした」と感想を語りました。













