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京都サンガはシーズン終盤まで上位争いを演じましたが、このメンバーで一緒に戦うのも残りわずかです。
選手のみなさんに「1番」と思ったことについて伺いました。
サンガの選手は「チーム一丸となって戦えるところ」をあげてくれました。
【声】京都サンガ 奥川雅也選手
「試合に勝ったとき、みんなでハイタッチしたり、出ていない選手も"ナイス"と声をかけてくれるので、選手全員が勝利を喜べるチームが最高」
【声】京都サンガ 太田岳志選手
(アディショナルの町田戦、ホームレイソル戦)
「最後まであきらめずに1点とったときのスタジアムとチームが一体となった瞬間、改めてこのチームいいなと思ったし、ミスして落ち込んでいる選手に対して、チームメイトがすぐに励ましにいけるチームは改めていいチームだと思いました」
【声】京都サンガ 須貝英大選手
「毎日の練習に取り組む姿。
試合に出ている人、出ていない人関係なしにチームのために全力を尽くすところが良いチームと感じている」
【声】京都サンガ 原大智選手
「優勝争いをプロでやったことがなかったので、一緒にみんなで争えたことは幸せでしたし、すばらしい時間を一緒に過ごせたのかと思います」
今シーズン 一番記憶に残った試合は?
【声】京都サンガ 太田岳志選手
「個人としては天皇杯の横浜FC戦。
プロで初めて点をとれましたし、その後、PKを止めて勝つことができたので、僕個人としては横浜FC戦が最高な試合でした」
天皇杯の3回戦、34歳の守護神・太田選手のプロ初ゴールにより、土壇場で3-3に追いつくと、その後のPK戦ではスーパーセーブを連発し、チームを勝利へと導きました。
太田選手にとって、プロキャリアの中で最もドラマチックな試合に、私たちも心を震わせましたね」
13年振りにサンガに復帰し、チーム最年長・36歳で4年ぶりにJ1の舞台に立った長澤選手が選んだのはこの試合です。
【声】京都サンガ 長澤駿選手
「最初のゴール、名古屋戦で決めたときに、コーチスタッフ、みんなが喜んでくれたこと。
僕が決めた後にかけよってくれたこと。
J1という舞台のチャンスをくれて、僕自身不安な部分もありましたが、たくさんの人の支えで結果を残すことができたし、また一つレベルを上げて蘇らせてくれたなということを今年は感じましたし、練習していても若い選手と共にやることで、僕も引っ張られることが多かったので
みんなに感謝したい」
宮本選手は、勝てばリーグ優勝が近づく試合だったホームの鹿島戦をあげました。
【声】京都サンガ 宮本優太選手
「鹿島戦に引き分けてしまった後、ファンティーニ燦選手が"俺は1分も出られていないけど
本気でみんなと優勝したいと思っているし、俺は外から見ているけどまだ本気でみんなと優勝できると思っている"とファンティーニ燦選手が言ってくれて、1分も出ていない選手がそうやって思ってくれているというのは、このチーム最高だなとショックな出来事の後でしたが、ファンティーニ選手の言葉で救われたのは僕だけじゃなくチームメイトが何人もいたのでは」

















