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第104回全国高校サッカー選手権京都大会の決勝が、11月8日、サンガスタジアム by KYOCERAで行われます。
全国大会への切符をかけた最後の一戦、夢舞台へとコマを進めるのはどちらのチームか。
70校67チームが参加した京都大会も、いよいよ最終章を迎えます。
決勝は、4年連続同じ対戦カード、3連覇を狙う「京都橘」と、3大会ぶりの優勝を目指す「東山」。
春の新人戦、夏のインターハイ予選に続く京都3冠がかかる「京都橘」は、個々の技術を活かしたサイド攻撃やセットプレーで相手を翻弄します。
準決勝では、1点を追う後半アディショナルタイム、ラストプレーで、GK、平の劇的なゴールで同点に追いつくと、勢いそのままにPK戦を制し、決勝進出を決めました。
【声】京都橘高校 3年 GK 1 平誠都 主将
「いい形でチャンスがきてそれを決めきって止めきって、勝利に導けたのは自分の中でもこの1年成長したところ。
京都のチャンピオンにふさわしいチームになっていきたい」
そんな京都橘の注目は、J1・ヴィッセル神戸内定の伊藤湊太。
足元の技術に長けた高身長ストライカーは、決勝での活躍を誓います。
【声】京都橘高校 3年 FW 9 伊藤湊太 選手
「決勝に向けてしっかり身体のコンディションをもっていって、決勝で点をとってチームを勝たせたい」
対する「東山」は、徹底した守備と素早い攻守の切り替えを持ち味に、ここまで無失点で勝ち上がってきました。
さらに、今大会ナンバー1の得点力を誇る圧倒的な攻撃でゴールを量産、ストライカーだけでなく、チームで束になって相手に襲いかかります。
そんな東山の注目は、ダブルキャプテンの上山泰智と林亮大朗。
ライバル相手に借りを返し、王座奪還を誓います。
【声】東山高校 3年 DF 3 上山泰智 主将
「2年間の借りや先輩方のつないできたものを巻き返すチャンスなので、王座奪還目指してチーム全体一丸となって頑張りたい」
【声】東山高校 3年 MF 8 林亮大朗 主将
「上山主将とは苦しいこともたくさんあったけど、2人で乗り越えてきたので、絆はあるししっかりチームを引っ張って王座奪還して全国に行きたい」
京都の高校サッカー界を牽引する2校が、互いのプライドをかけ、決勝でしのぎを削ります!












