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幕末・明治の錦絵 城陽市歴史民俗資料館で開催

2025年11月2日 18:00

城陽市の旅籠に大切に保管されていた江戸時代などの錦絵を初めて展示する特別展が、城陽市で開かれています。城陽市は、京都と奈良の中間点にあり、宿場町として栄えました。城陽市歴史民俗資料館には、旅籠のひとつ・松屋に江戸時代から明治にかけて保存されていた錦絵10点を中心に展示されています。旅籠・松屋が所蔵する源氏物語のパロディー「偐紫田舎源氏(にせむらさき・いなかげんじ)」の錦絵や、人気を博した歌舞伎の役者絵が並びます。また、初の内閣となった第一次伊藤博文内閣の閣僚の肖像画では、天皇・皇后両陛下を中心に、伊藤総理などが描かれています。ペリー提督の黒船来襲などの錦絵からは、錦絵がニュースを得る手段だったこともうかがえます。特別展「幕末・明治の錦絵」は文化パルク城陽の歴史民俗資料館で、12月14日まで開かれています。

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