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宇治市の四季を描いた写実的な油彩画展が宇治市の茶づなで開かれています。宇治の紅葉の名所・興聖寺の参道の秋の風景が写実的に切り抜かれています。全国組織の美術団体・三軌会の重鎮で宇治市在住の画家・植木善三郎さんが描いた18点は、宇治川周辺の春夏秋冬を細やかな筆遣いで再現しています。宇治川のたもとにある寺院・東禅院への小径には満開のサクラが咲いています。宇治川の夏の風景は、早朝の清々しさが絵画から伝わってきます。朝日山の初雪は、これまで人物画を描いていた植木さんを風景画へ傾倒させたきっかけとなった作品で、その美しさがキャンバス一杯に描かれています。植木善三郎さんの作品展は10月28日まで宇治市の茶づなで開催されています。入場無料です。













