ニュース

プロ野球ドラフト会議 楽天1位指名に花園大の藤原聡大選手、広島5位指名に佛教大の赤木晴哉選手

2025年10月24日 18:30

10月23日、プロ野球ドラフト会議が行われ、大学や高校、社会人など京都ゆかりの選手たちの喜びの声を聞きました。
東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けたのは、花園大学の藤原聡大です。
最速156キロの速球が武器の世代屈指の本格派右腕です。

【声】花園大学 藤原聡大選手
「これからがスタートだと思うので、また1から自分の野球人生を自分の力で切り開いていけるように頑張っていきたい。
応援よろしくお願いします」

花園大学から初めてのプロ野球選手の誕生へ、藤原はチームへの思いも語りました。

【声】花園大学 藤原聡大選手
「自分は花園大学に来ていなかったら、こうしてプロ野球選手になることはできていなかった。
奥本監督とのご縁であったり、色々なご縁に感謝している」

【声】花園大学 奥本保昭 監督
「1位でまさか評価してくれると思っていなかった。
これだけの期待を持ってもらったので、それに違わず活躍をしてもらいたいと思う。
必ずやってくれると信じている」

期待を背負いプロの道に進む藤原の目標は・・・

【声】花園大学 藤原聡大選手
「やっぱり"初勝利"というのは、特別な1勝目だと思うので、まず1年目で初勝利したい。
東北の地でチームを背負えるような投手になれるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします」

一夜明けた10月24日、藤原のもとに楽天の球団関係者が指名挨拶に訪れました。

【声】東北楽天ゴールデンイーグルス 三木肇 監督
「ドラフトが終わって、一刻も早く会いたかったのですが、夜だったので、きょう、こうして会えて少し話しましたけど、ワクワクと楽しみでいっぱいです。
唯一無二の新しい投手像で、将来藤原投手になりたいと目標にできるような投手に育ってもらいたいと思います」

【声】花園大学 藤原聡大選手
「楽天の選手で話してみたい人は、岸投手です。
長く野球界で活躍している方なので、どういった体のケアだとか、野球の考えをされているのか
聞いてみたいです」

広島東洋カープから5位指名を受けたのは、佛教大学の赤木晴哉です。
チームのエースとして秋の京滋リーグ優勝に貢献、190センチの長身から投げ下ろされるストレートと多彩な変化球が持ち味です。
会見では思わず涙があふれました。

【声】佛教大学 赤木晴哉選手
「不安が大きかったので、名前を呼ばれることすらないと思っていたので、そんな中でしっかりと名前を呼んでくれて、うれしさがこみ上げてきた。
自分はこの4年間が人生を変えてくれたというか、高校の時はけがで思うように野球もできず、佛教大学に来てしっかり練習ができて、その中で試合に投げさせてもらって、その結果がこうして指名されたので、この4年間をすごく自分の中ではいい時間だった。
自分は身長が高いので角度のあるピッチングをしっかりとして、チームに貢献できるように頑張っていきたい」

そして夏の甲子園に出場した京都国際高校からは、清水詩太が横浜DeNAAベイスターズから育成1位で指名を受けました。
堅守好打の清水は、2年生からチームの主力として、去年の夏の全国制覇にも貢献しました。
京都国際からのドラフト指名は7年連続となります。

【声】京都国際高校 清水詩太選手
「守備ではゴールデングラブ賞を獲ったり、バッティングでは打点王とか・・・
○○王を獲りたい・・・」

【声】京都国際高校 小牧憲継 監督
「こっからが勝負やで!わかってる?」

【声】京都国際高校 清水詩太選手
「ありがとうございます」

京都産業大学出身で、現在、四国銀行野球部の川田悠慎選手が、埼玉西武ライオンズから6位指名、さらに日星高校の中西創大選手が、オリックス・バファローズから育成3位で指名されました。

最新記事

    • ちびっ子イングリッシュコンテスト
    • 海と日本in京都
    • 自転車交通安全CMコンテスト2025
    • きょうと危機管理WEB
    • 違法だよ!あげるくん
    • KBS京都ONLE SHOP(BASE)