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21日午前、京都市バスの車内に不審物があると警察に通報があり、現場は一時騒然としました。
午前10時半ごろ、京都市南区を走行中の京都市バス16号系統の車内に不審物があると、市バスの営業所を通じて警察に通報がありました。バスは間もなく京都駅八条口で乗客およそ30人を降ろして停車し、駆け付けた警察が調べたところ、後方の座席下に紙製の箱が見つかり、警察は安全のため現場周辺をおよそ3時間にわたって規制しました。
【現場近くの人の声】
「市バスが止まっている状態で、危険なので建物から退避を、と言われた」
出動した府警の爆発物処理班が箱を調べたところ、箱の中身はVHSビデオテープだったということです。警察は、テープの持ち主を調べることにしています。
