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全日本大学女子サッカー大会、インカレ出場に挑む明治国際医療大学の戦い
明治国際医療大学女子サッカー部、創部10年目ながら全国大会に7回出場しています。
サッカーの技術はさることながら、持ち味はその明るさです。
そんなチームをまとめるのは、笑顔が印象的な梶山朋恵キャプテンです。
【声】明治国際医療大学 梶山朋恵キャプテン(岡山県作陽高校出身)
「すごく元気があって、試合中もオフの時も元気があって良いチーム。
周りが楽しくできるように意識しています」
インカレの出場権を得るには、秋の関西リーグで4位以内に入らなければなりません。
明治国際はここまでリーグ戦4試合全勝で2位、引き分け以上で4位以内が確定する大事な試合でした。
【声】明治国際医療大学 中村貴史監督
「勝ち点1を取れれば、目標としているインカレに到達するけど、勝ち点1を取りにいくんじゃなくて、やっぱり勝ち点3を取りにいく」
【声】明治国際医療大学 梶山朋恵キャプテン(岡山県作陽高校出身)
「全員で戦って絶対勝ちましょう!」
相手はリーグ3位、ここまで負けなしの大阪体育大学です。
試合は前後半45分ずつ行われます。
前半9分、明治国際がチャンスを迎えます。
左サイドのスローインから23番の遠藤が相手をかわし、ゴール前にクロスを入れると、このボールに27番の古田!
【声】明治国際医療大学 2年 古田彩瑛(徳島・鳴門渦潮高校出身)
「良いクロスが上がってきて、サイドハーフの選手も相手を抑えて、スペースを作ってくれたので流し込むだけだった。
1点取れてめっちゃうれしかった」
明治国際はその後、大体大の猛攻を決死のディフェンスで対応し、1点リードで前半を終えます。
【声】明治国際医療大学 中村貴史監督
「彩瑛、ナイスゴール!」
【声】選手
「ちょっとゆるいと思った(笑)」
【声】明治国際医療大学 2年 古田彩瑛(徳島・鳴門渦潮高校出身)
「左足やったから(笑)」
追加点を奪いたい明治国際は後半、47番・今村の右サイドのクロスから、2番・藤原がシュートを放ちますが、枠を捉えられません。
勝ってインカレ出場を決めたい明治国際でしたが、試合終了間際、相手に豪快なミドルシュートを決められ同点、勝ち点1を分け合う結果となりました。
【声】明治国際医療大学 梶山朋恵キャプテン(岡山県作陽高校出身)
「勝って(インカレ出場を)決めたかったが、まずは引き分けでもインカレ出場を決めることができたのが、きょうの試合の収穫だったと思う。
インカレのベスト4の壁を越えられていないので、ベスト4に行けるように頑張っていきたい」
【声】全員
「インカレ頑張るぞ!おー!」

















