ニュース

滋賀国スポ 京都は4×100mリレー男子の部で3位!2走の沼田充広選手は亀岡市職員で国スポ初出場!

2025年10月7日 18:04

9月に東京で行われた世界選手権大会で日本代表選手をはじめ、多くのトップアスリートが集結した中、京都を背負い奮闘した選手を紹介します。
今年、キャプテンとしてチーム京都を引っ張ったのは、世界陸上で400mハードル日本代表の井之上駿太選手(富士通・洛南高校出身)です。
去年の国スポでは、成年男子400mハードルを制し、今大会での活躍も期待されていましたが、足に違和感を抱える状態での出場となり予選通過とはなりませんでした。
その井之上選手と、去年アベック優勝を飾った立命館大学2年の瀧野未来選手は、ケガあけのレースとなった今大会を意地の走りで駆け抜け、2位になり、チーム京都に勢いをつけます。
続く成年女子100mの決勝に駒を進めたのは、龍谷大平安高校出身の岡根和奏選手です。
今シーズン前半はケガに悩まされましたが、それを乗り越え、京都府代表選手として4度目の国スポ出場となりました。

【声】京都チーム 岡根和奏選手(甲南大学4年・龍谷大平安高校卒業)
「京都の代表として出場したいという気持ちは、1年中もって競技をしているので こうして京都のユニフォームを着て、出場できていることはすごくうれしいです」

世界選手権出場経験を持つ選手も揃った決勝の舞台で、見事5位入賞を果たしました。

【声】京都チーム 岡根和奏選手(甲南大学4年・龍谷大平安高校卒業)
「もう少し行けたんじゃないかなという悔しさは正直あるんですが、この決勝の舞台で走って、しっかり得点を京都に持って帰ってこれたのは良かったと思います」

成年女子走高跳では、今大会を最後に陸上人生に幕を下ろす北稜高校出身の川邊美奈選手(順天堂大学4年)が出場。
入賞とはなりませんでしたが、気持ちのこもった 熱いジャンプを見せてくれました。

成年と少年の選手が混合で走る 4×100mリレー女子の部では、大会記録が更新されるレベルの高いレースとなった決勝で、京都は8位入賞を果たしました。
同じく 4×100mリレー男子の部で2走を務めたのは、国スポ初出場の沼田充広選手です。
7月に行われた日本選手権大会では、200m4位の成績を収めた実力者ですが、実業団の選手ではなく、亀岡市職員として働き、仕事と競技を両立しながら 日本のトップレベルで戦う選手です。
京都は大会記録に1000分の1秒と迫る記録で、3位入賞と好走を見せました。

【声】京都チーム 沼田充広選手(24)(LEGALIS・乙訓高校出身)
「ずっと京都のユニフォームには憧れていて、歴史を作ってこられた先輩方が着ていたユニフォームを着て、レースに挑むというのは非常に感慨深い」

学生時代に実績を残せず、実業団からは声がかからなかった沼田は、高校の友人と共にレガリスという独自チームを立ち上げ、日々仕事の合間を縫って練習を行っています。

【声】京都チーム 沼田充広選手(24)(LEGALIS・乙訓高校出身)
「仕事をしながらでも日本一、日本代表になれるというところを見せられるように、活躍できるように頑張るのでよろしくお願いします」

最新記事

    • ちびっ子イングリッシュコンテスト
    • 海と日本in京都
    • 自転車交通安全CMコンテスト2025
    • きょうと危機管理WEB
    • 違法だよ!あげるくん
    • KBS京都ONLE SHOP(BASE)