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初のJ1リーグ制覇に向け、戦い続ける京都サンガFC。
10月4日、サンガは、ホームでリーグトップの得点力を誇る川崎フロンターレと対戦しました。
初のリーグ優勝へ!
この日も、およそ1万9千人を超えるサポーターがスタジアムへ詰めかけました。
FWのエリアスやトゥーリオを欠くサンガは、前線に松田、原、奥川をスタメンに起用しました。
試合が始まって8分、サンガは、川崎のカウンター攻撃から、最後は伊藤にゴールを決められます
直後、キャプテン福岡が足を痛め、負傷交代、急きょ、交代で武田がピッチに立ちます。
キャプテン不在、暗雲立ち込めるサンガでしたが、前半38分。
【実況・梶原誠】
「チャンスになる平戸だ。ゴール正面から浮かせて。
抜け出した奥川。奥川が戻してシュート!決まった!須貝が決めた!」
奥川が折り返したボールを松田がシュート。
こぼれたボールを須貝が押し込みました。
サンガが、須貝のJ1初ゴールで1対1の同点に追いつきます。
同点で折り返し、後半に入ると、リーグ2位の得点力を誇るサンガが猛攻を仕掛けます。
後半10分、福田のスローインから、平戸が中へ!
松田のヘッドは、わずかに枠の外。
後半16分、サンガはペナルティエリア手前でFKを献上、ピンチを迎えますが・・・
【実況・梶原誠】
「太田岳志が止めた!
左ワンハンドでクリア―!」
後半アディショナルタイム、サンガは、決定的なチャンスを作ります!
【実況・梶原誠】
「チャンスになる。山田楓喜から原大智だ。シュート。枠の右。外れた。
長沢駿ワンタッチシュートは、枠のわずかに右。
チョウキジェ監督も後ろにゴロンと転んで、握りこぶしで、ピッチをたたきました」
【声】京都サンガ チョウ監督
「きょう引き分けで勝ち点2を落としてしまったと、みんなが捉えるべきだと思う。
それは別にネガティブな言い方ではなくて。
その悔しさを次にしっかり持ち越していくのが大事だと思う」
【声】京都サンガ DF 22 須貝英大選手
「絶対に勝たなければいけないゲームだったので、引き分けで終わってしまって、すごく悔しい気持ちです。
残り全部勝てるように、しっかりやっていきたい」
【声】京都サンガ GK 26 太田岳志選手
「何も決まっていないし、終わっていないので、またサンガタウンで、チームで切磋琢磨して成長していきたい」