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京都府北部・丹後の日本酒の魅力を知ってもらおうというイベントが、京都市下京区で開かれました。このイベントは府内産の農林水産物や加工品の消費拡大を図ろうと京都府が開いたもので、日本酒に関心のある32人が参加しました。5日はまずオンライン中継による蔵元見学が行われ、与謝野町で6代続く酒蔵・与謝娘酒造の代表兼杜氏・西原司朗さんが新酒の仕込みを10月末に控えた酒蔵の内部を案内しました。このあとはお楽しみの日本酒の飲み比べです。西原さんが仕込んだ日本酒3種類をそれぞれゆっくりと口に含んで味を確認し、丹後のオイルサーディンを使ったおつまみとの組み合わせも楽しみました。参加者は、大江山山系の豊かな水が生んだ丹後の酒の深い味わいを堪能している様子でした。