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4日、投開票が行われる自民党の総裁選挙は、京都でも党員票の開票が午前9時半から始まりました。京都市中京区の自民党京都府連では、京都府総裁選挙管理委員会の山本恵一委員長が「党員1人1人の思いをくみ取り、厳格かつ正確に業務にあたるように」とあいさつし、開票作業が始まりました。職員らは、ミスの無いよう気を配りながら届いた投票はがきから秘密を守る保護シールをはがし、5人の候補者ごとに振り分けていきました。京都府連の集計によりますと、府内で総裁選への投票権を持つ党員は1万1178人で、午前9時半時点の投票数は8405人、投票率は75.19%となっています。各都道府県の党員票と国会議員による投票の合計数は、午後2時過ぎに判明する見込みですが、決選投票となる可能性もあると見られています。