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滋賀国スポ・フェンシングフルーレ 成年女子・京都チームは2年ぶり3回目の優勝!

2025年10月2日 18:15

9月29日から滋賀県大津市で行われたフェンシングは、試合時間3分の間に5ポイント先取した方が勝者となり、1チーム3人編成の団体戦で勝敗を競います。
乙訓高校出身の3選手が集結した成年女子・京都チーム。
準決勝では、ナショナルチームの一員として、国際大会でも活躍する竹澤志緒里が、幸先よく勝利しチームを勢いづけると、後続の選手も勝利をおさめ、フルーレで2年ぶりの決勝進出を果たします。
決勝の相手は、予選リーグで敗戦した東京チーム。
一番手を任されたのは、竹山柚葉です。

【声】京都チーム 竹山柚葉選手(日本大学4年・乙訓高校出身)
「二番手が妹だったんですけど、負けて回ってくるのと、勝って回ってくるのでは、全然気持ちの持ちようが違うので、5本先に取ればいいので、1点ずつ慎重に積み重ねていけたのは良かったと思います」

姉妹で初めて京都チームとして出場した国スポ。
姉の柚葉は2点を先行されたものの、その後は落ち着いてポイントを重ね、逆転勝ち。
しっかりと役目を果たし、妹の夏芽につなぎます。
二番手を託された竹山夏芽は、3点を先取し、試合を優位に進めます。

【声】京都チーム 竹山夏芽選手(日本大学1年・乙訓高校出身)
「ベンチの姉・柚葉と竹澤先輩が声掛けをしてくれて、自分のフェンシングに集中することができたし、強い気持ちで戦うことができました」

一時は逆転を許したものの、持ち前のフットワークで相手を揺さぶり、最後は5対4と勝ち越し、見事、2年ぶり3回目の優勝を飾りました。

【声】京都チーム 竹澤志緒里 監督兼選手(城北信用金庫・乙訓高校出身)
「去年は優勝できなかったので、今年は仲間に助けられて優勝できて、うれしい気持ちでいっぱいです。
強い仲間がいるからこそ任せられる。
安心して試合ができるし、試合を見ていられるチーム、そこが京都のいいところかなと思います」

そして、パリ五輪・フルーレ団体・金メダリストの飯村一輝擁する成年男子・京都チームは、優勝こそ逃したものの、2年連3位入賞と強さを見せつけました。

京都チーム
「京都、最強!(オ~)」

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