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飲料品や食料品の値上げが続くなか、佛教大学では、学生をサポートする取り組みがスタートしました。
京都市中京区の佛教大学二条キャンパスでスタートした取り組みは「学生応援ランチ」です。チキンカツにご飯、みそ汁がついた定食の値段は、なんと100円。この取り組みは、物価高による影響で食費や生活費が高騰するなか、学生たちを経済的に支援し、学業に専念できる環境を整えようと、佛教大学が日本学生支援機構の「物価高に対する経済対策支援事業」を活用して実施しました。二条キャンパスの食堂には、ランチの時間に合わせて数量限定の100円ランチを求めて多くの学生が訪れ、美味しそうに食べる姿が見られました。
【学生たちの声】
「美味しいです」
「お米とか今高くなっているのに、この値段で提供してもらえるのはいいと思います」
「(100円ランチ)ありがたいの一言」
大学によりますと、100円ランチは佛教大学の学生が対象で、二条キャンパスでは今月末まで、紫野キャンパスでも今月6日から順次行われることになっています。
【佛教大学 学生支援部 担当者のコメント】
「学業や課外活動をするために、食費を削って活動している学生がいるということを聞いたのでお腹いっぱい食べて、学業とかに専念してもらえたらと思います」