ニュース
先週の清水戦で11試合ぶりの敗戦を喫し、首位の座を明け渡した京都サンガは、9月23日、ホームで町田ゼルビアと対戦し、優勝争いに望みをつなぐ勝ち点を獲得しました。
上位同士の注目の一戦、1万8千人を超えるサポーターがサンガスタジアムに来場、さらにこの日は先着1万2000人にベースボールシャツがプレゼントされました。
【声】サンガサポーター
「上位対決なので絶対勝って欲しいです」
「3-1でサンガが勝つと思います」
「圧勝して首位になって欲しいです」
「いつも通り 頑張れ~」
「優勝目指して頑張れ!」
「優勝目指して頑張れ!」
「サンガ頑張れ~!」
前節から中2日という過密スケジュールでの一戦、サンガは先発メンバー6人を入れ替え、その中には累積警告で前の試合出場停止となっていたエース、ラファエル・エリアスも名を連ねました。
前半16分、サンガに試練が訪れます。
町田の右サイドからペナルティエリアへのロングスローをクリア、シュートを放たれますがボールはポストへ、しかしこぼれ球を押し込まれ、先制を許します。
追いつきたいサンガは前半25分、右サイドでボールをキープしたエリアスが、ペナルティエリア手前からシュート!
これはゴール左に外れ前半を1点ビハインドで終えます。
後半、サンガにチャンスが訪れます。
エリアスがゴール前に浮かせ相手がクリアしたボールをトラップした須貝が倒されると、VAR= ビデオアシスタントレフリーの結果、ファウルとなり、ペナルティーキックを獲得します。
キッカーはここまで全てのPKを決めてきたラファエル・エリアスです。
ここでまさかのPK失敗、さすがのエースも悔しさをにじませます。
優勝争いへ負けられないサンガは、後半アディショナルタイム、途中出場の佐藤がペナルティーエリア内で倒され、またもPKのチャンス!
エリアスに代わりキッカーを任された原大智は、きっちりと沈め、土壇場で追いつきます。
さらにサンガは試合終了間際に絶好の位置でフリーキックを獲得します。
山田の狙いすまされた左足のシュートはバー直撃、勝ち点1を分け合う結果となりました。
【声】京都サンガ 原大智選手
「大きな勝ち点1だと思うのでサポーターのみなさんと自分たちでまた前を向いて勝っていきたい」