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20日は、秋の彼岸の入りです。京都市内では多くの人が、墓参りに訪れました。京都市東山区の大谷祖廟には、市内を一望できる山の斜面におよそ1万基の墓が並んでいます。彼岸の入りの20日は多くの家族連れらが墓参りに訪れていました。日中は、まだまだ残暑が厳しく、汗ばむ暑さとなりましたが、訪れた人たちは、墓石に水をかけてブラシやたわしで汚れを丁寧に落としたあと、花や線香を供えて静かに手を合わせていました。大谷祖廟によりますと、ことしは9月26日の彼岸明けまでに、例年並みのおよそ4万人の参拝者を見込んでいるということです。