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J1の首位に立つ京都サンガのリーグ戦も残すところ、あと9試合。
現在、チーム初のリーグ戦10試合連続負けなしと、初のJ1優勝に向けて勢いが衰えないサンガにうれしい知らせが・・・。
それは・・・8月の優秀監督賞と月間MVPをチョウ監督とラファエル・エリアス選手がダブル受賞!
これは去年8月に続く、2年連続での快挙となりました!
【声】京都サンガ チョウ監督
「8月負けなしだったのは、スタッフと選手の努力の結晶だと思います。
そのこと(自身の受賞)よりも最終的な順位がどこにあるかが大事なので、(月間監督賞は)みんなの賞だと受け取りながら、次に向かうだけだと思います」
8月のサンガは4試合で12得点をあげて4連勝。
失点もわずか「1」という攻守ともに圧巻の成績を残しました。
そんな8月のキーポイントだったというのが・・・。
【声】京都サンガ チョウ監督
「名古屋戦で、0-1から同点に追いついた。
あのゴールで8月の勢いができました。
交代で入った選手が良い形で流れを変えてくれて、エリアスがニアで合わせて勝ったという、あのゴールから大量得点もとれるようになっていきました。
これからも厳しく難しい戦いが続くと思いますけど、一戦一戦頑張っていきたいと思います」
そして第27節、FC東京戦でのハットトリックを含む、4試合7得点という驚異の得点力を見せたのが、ラファエル・エリアス選手。
今年4月以来、自身3度目の月間MVPとなりました。
【声】京都サンガ ラファエル・エリアス選手
「(受賞に関しては)チームのスタッフ、チームメイト全員に感謝したいです。
個人的な結果ですが、達成するためには、みなさんの力が不可欠でした。
これからもチームの目標達成を第一にプレーしていきたいです」
8月の7得点の中で、エリアス選手が、自身のベストゴールにあげるのが・・・
【声】京都サンガ ラファエル・エリアス選手
「岡山戦でのチームの3点目、個人的には2点目が ベストゴールだと思います。
チーム全員が関わって決められたゴールなので、そういう意味で一番のゴールかなと思います。
結果を出せたことはすごくうれしいけど、9試合しか残っていないので、全力を尽くしてチームの目標達成に貢献したいと思います」
優勝争いのトップを走り、日ごとに取材陣が増えていくサンガ。
9月20日は、ホームに清水エスパルスを迎えます。
エースのエリアス選手が累積警告で出場できない中、得点への期待がかかる選手の一人、原大智選手からは今のサンガの強さへの自信がうかがえました。
【声】京都サンガ 原大智選手
「得点マシーンというか、勝利に導く選手がいないですけど、エリアス選手が怪我していた時も
みんなで支え合って勝ち続けていましたし、今年の京都はエースがいない時でも、強さがあるので、エリアス選手の分も自分は得点という形でチームに貢献したいと思います」