ニュース
J1リーグ首位の京都サンガは、6位のサンフレッチェ広島と9月12日、アウェーで対戦しました。
試合は、エリアス選手の劇的同点ゴールで引き分けに持ち込み首位キープです!
サンガを先頭に6チームが優勝争いを繰り広げているJ1リーグ。
京都は、柏以外のすべてのチームと直接対決を残しています。
勝ち点3を獲得して相手の勝ち点3を奪う「6ポインター」と呼ばれる重要な試合です。
サンフレッチェ広島との勝ち点の差はわずかに「4」
序盤からサンガは、広島に押し込まれるシーンが多く耐える時間が多くなります。
相手の強烈なシュートも鈴木が体を張って止めました。
前半18分、エリアスがシュートを放ちますが、これは土をたたいてしまい、大きく枠を外れます。
その後、サンガは、広島の波状攻撃を受けますが、全員で守り切ります。
相手のヘディングシュートもクロスバーに助けられました。
前半、広島の10本のシュートに対してサンガはエリアスの1本のみでした。
後半、開始早々、サンガにチャンスが訪れます。
原からのクロス、しかしエリアスが合わせられません。
後半18分。広島に攻め込まれると、元サンガの木下がシュート!
GKの太田が跳ね返しますが、最後は押し込まれ、広島に1点を先制されます。
3分後、エリアスが相手選手を倒しイエローカードをもらいます
これで累積4枚となり、次の清水戦に出場できません。
後半40分、広島のサイド攻撃から再び、元サンガの木下に強烈なシュートを放たれますが、これはポストにあたり、ゴールとはなりません。
よく見ると、太田が手で触り、コースを変えていました。
後半43分、宮本の縦パスが起点となり、最後はエリアスがゴールを決めました!
後半途中出場のトゥーリオから絶妙なクロス!
このボールをエリアスが、うまく体を反転してシュート!
ここしかないという場所に吸い込まれ、ネットを揺らしました。
サンガは、エリアスの5試合連続となるゴールで追いつき、クラブ史上初のリーグ戦10試合連続負けなしです!
【声】京都サンガ エリアス選手
「強さは自分だけのものではない。
このチームで素晴らしい信頼関係を築けているからこそ生まれる強さです。
個人のものじゃない。
チームは今、タイトル争いでいい位置にいる。
これからも前に進みたいと思う」
【声】京都サンガ チョウ監督
「きょうの勝ち点"1"は、勝ち点"3"に値するような、勝ち点だった。
長いシーズン、アウェーの地でこれくらい圧力が、かかった中で勝ち点を持って帰るのは大変だが、非常に選手たちが頑張ってくれた」