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9月12日からリーグ戦が再開され、J1リーグ首位に立つ京都サンガは、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦します!
リーグ戦、残り10試合となった今、選手の思いは?
この日も真夏を思わせる暑さのなか、サンガの選手たちは、強度の高いトレーニングに汗を流していました。
J1で最多得点を誇るフォワードの選手たちのシュートは、練習でも面白いようにネットを揺らします!
8月16日の東京ヴェルディとの試合から戦列を離れているトゥーリオ選手も好調ぶりをアピールしていました!
9月に入っても、夏の恒例「アイスバス」(氷風呂)は健在です!
キャプテン(福岡選手)と副キャプテン(太田選手)が火照った体を仲良く「クールダウン」していました。
太田選手は、8月からチームを引っ張る福岡選手に特別な思いがあります!
【声】京都サンガ 太田岳志選手
「福岡選手はキャプテンになる前からチームを引っ張ってくれていました。
試合に中々関われない苦しい時期も過ごした。
他のチームのキャプテンに比べて、いろんな立場の選手の気持ちも理解できるという意味では、適任かなと思う」
キャプテン就任後、福岡選手に心境の変化はあったのでしょうか?
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「自分がやる行動というところで特に変化はないが、でもキャプテンになったからこそ、言葉の重みや責任感は増した」
福岡選手がキャプテンに就任した8月以降、チームは4戦4勝。
現在、J1リーグ首位に立ちます。
福岡選手は、ここからが本当の勝負だと言います。
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「満足はしていない。
別に何も成し遂げたわけでも得たわけでもない。
本当に、ここからの10試合が自分たちの"人生を変えると言っても過言ではない"」
福岡選手と同じようにチョウ監督も今は満足している段階ではないと言い切ります。
【声】京都サンガ チョウ監督
「自分たちは今、満足できるような状況だと、周りから見たら、そういう風に見られがちですが。
自分たちの中では、もっともっとという気持ちでやっているので、そこはしっかり最後まで続けていきたい」
8月、エリアス選手は、エースストライカーとして得点を量産して、チームの勝利に貢献しました。
その活躍は、去年8月、4試合で5得点を挙げ、「J1リーグの月間MVP」に輝いた月を上回りました。
8月の4試合、全ての試合で得点!
24日のアウェー東京FC戦では、3得点を決め、今シーズン2回目のハットトリックを達成。
8月、最後の試合となった30日のホーム岡山戦でも2得点を挙げました。
8月の4試合で、驚異の7得点をたたき出したのです!
現在、J1得点ランキングトップタイの15得点。
エリアス選手は、残り10試合、全ての試合が"決勝戦"だという思いで臨みたいと話します。
【声】京都サンガ エリアス選手
「10回ファイナルがあると考える。
毎試合、力を尽くしてやっていくしかない!
リーグの首位だからこそ、自分たちが勝ち続ければ、そのままチャンピオンになれる。
自分たち次第というところにいる。
だからこそ、全ての事をやり切って後悔がない日々を過ごしながら、試合に臨み、結果的に、このチームでクラブの歴史に新しい1ページを作れたらいいなと思う!」
ことしのJ1リーグは、稀にみる混戦となっています!
首位に立つサンガですが、アウェーで戦う6位、広島との勝ち点の差はわずかに「4」。
全く気の抜けない状況となっています。
【声】京都サンガ 福岡慎平選手
「最後にシャーレ(優勝銀皿)を上げるときに満足感を得たい!」

















