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全国のアーティストが猫をテーマに表現した芸術作品を集めた展覧会が、京都市下京区で11日から始まりました。会場には、93人の作家による猫をテーマにした絵画や造形作品など500点以上が並びます。なかでも、猫主さんの作品「兄弟」は、すました2匹の猫を羊の毛のフェルトで緻密に表現していて、今にも額から飛び出してきそうです。また、miyayasuさんの作品「雲中供養ねこ菩薩」は、雲に乗って飛ぶ菩薩になった猫たちが愛らしく表現されています。この展覧会は今月21日まで開かれていて、収益は、野良猫を地域で世話する取り組みなどに役立てられるということです。