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関西学生アメフト 京大は神戸大相手に試合残り1秒でFG決められまさかの敗戦 立命館大は甲南大に格の違いを見せ開幕2連勝!

2025年9月8日 18:15

全国屈指の8大学がしのぎを削る秋の関西学生アメリカンフットボールリーグが始まりました。
去年、日本一に輝いた立命館大学は開幕2連勝、一方、京都大学は開幕2連敗となりました。
開幕戦で関西大学に敗れた京都大学は、9月7日、神戸大学との一戦に臨みました。
京大は、前半17点のリードを許しますが、後半、怒涛の反撃に転じます!
第3Q、QB浦田が20ヤードを走り、タッチダウンし、7点を返します。
第4Q、フィールドゴールで3点を追加したあと、浦田がTE植野へ長いタッチダウンパスを通して、16対17と1点差に詰め寄ります。
直後、京大は2ポイントコンバージョンを選択すると、ここも浦田が見事にパスを決め、18対17と京大は、土壇場で逆転に成功します。
しかし、試合残り1秒、神戸大にフィールドゴールを決められ、18対20、まさかの敗戦となりました。
試合後、4年のQB浦田は放心状態でしたが、取材に応じてくれました。

【声】京都大学 4年 QB 浦田紘佑選手(愛知・岡崎高校出身)
「今の僕は(敗戦を)試練とか言葉では表せなくて、あまり味わったことのない感情ですが、(残り)5試合勝ったあと、試練だったと言えるように、試練という風に捉えられるように、本当に自分の思いをグラウンドに刻みたいと思う」

京大医学部で学ぶ、2年の中村は、敗戦を冷静に分析しました。

【声】京都大学 2年 WR 中村耕太郎選手(兵庫・甲陽学院高校出身)
「神戸大学にはチーム全体として根拠のない"勝てるのではないか"という空気があったのが一番、僕は問題だと思っている。
逆に次、立命館大、関西学院大を相手に、2試合通した反骨心を持って、今はもう、そこに向かってやるしかない」

開幕戦で同志社大学を破った立命館大学は、9月7日、甲南大学と対戦しました。
第1Q、RB簑部がタッチダウンを決め、7点を先制します。
その後、去年の日本一のメンバーQB竹田がタッチダウンパスを決めるなど、第1Qだけで21点を奪い、勝負を決めます。
第2Q、竹田の代わりに出場したQB天野)が巧みなパスで相手を翻弄します。
天野は、足でも魅せました!
立命館大学が、ことし1部リーグに上がって来た甲南大学に格の違いをみせつけ、48対0で快勝し、開幕2連勝を飾りました。
天野は尊敬する竹田の前で活躍できたことを喜びました。

【声】立命館大学 2年 QB 天野伸梧選手(大阪・浪速高校出身)
「去年から一緒にQB竹田剛さんとやってきた。
あの人の背中を追いかけて、それも残り3カ月くらいになり、少しずつさみしさを感じている。
竹田選手が最後の年なので、学べることをしっかり全部学びながら、自分もしっかり成長していきたいと思う」
Q.竹田先輩から何と言われましたか?
「"きょう、めちゃ、落ち着いているね!めちゃいいパスずっと出ている"
そういう風に竹田選手から言われてめちゃめちゃうれしかった。」

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