Ｊ１初ゴール、初アシストを挙げた京都サンガＦＣの中野瑠馬選手にスポットを当てます。
８月３０日、サンガスタジアムに集まったサポーターの心はひとつでした！

【声】サンガサポーター
「このまま突っ走るで！」
「Ｊ１リーグ優勝するぞ！！」

サポーター歴３年、８歳の少年が岡山戦を大胆予想！

【声】小学生サポーター
「４対０」
ディレクター「誰がシュートを決ますかね？」
「エリアス選手と原大智選手」

８歳の少年の予想は、ほぼ的中します！
サンガは、前半１５分、原選手からのボールをエリアス選手がネットに突き刺して先制！
試合の主導権を握ると・・・

【実況・梶原誠】
「原！抜けてきた、チャンス！左足シュート！２対０突き放した！」
「原からエリアス。エリアス個人技！左足シュート。決まった！」

３点をリードして折り返した後半、平戸選手のコーナーキックのボールを、最後は中野選手が押し込みます。
これが、うれしいＪ１リーグ初ゴールとなりました。
サンガの猛攻は終わりません！
中野選手が、左サイドから持ち込むと、絶妙なクロスを中央の奥川選手に合わせ、５点目を奪います。
試合後、中野選手にはエリアス選手からの「サプライズ」が待っていました。

（ローカールームにて）
【声】京都サンガ　エリアス選手
「中野瑠馬選手は、Ｊリーグ初めてのゴール！
第１号ゴールだから」
（ゴールを決めたボールを中野選手へ渡すと、他の選手が拍手）

【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
「（ちょっと間をあけて）オブリガード（ありがとう！ポルトガル語）」
（ロッカールームが爆笑につつまれる）

９月２日のサンガタウン
【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
「（エリアス選手が）気をつかってくれました。
本人は２点も取っているのに（笑）やってくれました！
ボールは親にプレゼントしました！」

興奮冷めやらぬ岡山戦から４日後、夏の暑さも終わりを告げない炎天下、中野選手の元気な姿がありました。

【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
「とりあえず、毎日の練習を本当に全力でやるしかない。
それは意識しています」

"全力でやるしかない！"と話す中野選手は、先輩たちに負けない動きで、トレーニングに汗を流していました。
息抜きは、趣味の読書！

【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
「最近、チョウ監督の本を読んだのですが・・・」

中野選手は、チョウ監督の生い立ちから指導論までを詰め込んだ本を読み、感銘を受けたそうで・・・

【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
「自分の目指している場所というのも明確ですし、やはり熱く戦っているところが素晴らしい。素晴らしいというか、すごい！」

最後に、中野選手のおちゃめな一面が出た、最高な「笑顔」をお届けしましょう！

【声】京都サンガ　中野瑠馬選手
Ｑ.自身と同じ京都サンガユース出身の先輩は？
「奥川雅也選手、麻田将吾選手、福岡慎平選手、山田楓喜選手、４人ですかね。
今は４人ですかね」
Ｑ.一番好きなのは？
「全員好きです（笑）全員でいいです！全員でいいです（笑）」