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8月31日、京都府宇治市で小学生を対象にしたバスケットボール・クリニックが行われ、B1リーグの京都ハンナリーズの選手が参加しました。
【声】参加した子ども
「バスケットボールをしています!」
Q.流行っていますか?「はい!」
「プロバスケットボール選手になりたい!」
「パスやドリブルなどを"強く"なりたい!」
この日のバスケクリニックは、異色のコラボ・イベントです。
京都ハンナリーズと建設業界の職人を応援し続ける全京都建築労働組合「京建労」が協力して行いました。
目的は、子どもたちの夢を育むこと。
【声】全京都建築労働組合 山中敏行 副委員長
「京都で活躍するスポーツチームを通じて、(子どもたちに)京都のことを知ってほしい思いで企画した。
(京建労は)今年75周年を迎える京都で一番大きな組合ですから、やはり今後、いろんなイベントを通じて、80年、90年、100年と続けていけるような(団体)を目指している」
京都ハンナリーズから、2人のベテラン選手が参加しました!
東山高校出身の川嶋勇人選手と元日本代表の古川孝敏選手です。
【声】京都ハンナリーズ 川嶋勇人選手
「京都の町を盛り上げるという思いを持っている。その気持ちは人一倍強い」
【声】京都ハンナリーズ 古川孝敏選手
「みんなで京都を盛り上げて、支えていけたらと思うので、非常にいい機会になりました」
京都を盛り上げたいという"熱い想い"によって支えられたクリニックには、小学生およそ60人が集まりました。
京都ハンナリーズのふたりの選手が、子どもたちに伝えたかったのは、「うまくなることではなく」「楽しむ」こと!
会場は、笑顔で、あふれていました。
【声】京都ハンナリーズ 古川孝敏選手
「いや、楽しくないとバスケに限らず、何事も難しい。
バスケットが好きで、楽しいものなので、今までやってこられた」
【声】京都ハンナリーズ 川嶋勇人選手
「バスケに関わらず、スポーツは生涯できること。
本当にスポーツは楽しいということを、こういうクリニック(教室)があるときに言っている。
それだけです!」
【声】参加した子ども
「楽しかったし、うれしかった」
「シュートを入れた時が楽しい!
Q.夢は? 将来はパテシエになりたい!」
バスケットボールだけではない、子どもたちの夢を育む「クリニック」となりました!
また、この日、ラジオの公開収録もあり、京都ハンナリーズの川嶋選手と古川選手のトークショーが行われました。
KBS京都ラジオで、9月14日に放送します。
参加者全員「バスケット大好き!」