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30日、京都市南区の世界遺産・東寺の境内にある毘沙門堂で、設置されているさい銭箱が盗まれる事件がありました。警察は、窃盗事件として捜査しています。30日午後1時50分ごろ、京都市南区の世界遺産・東寺で、境内を見回りしていた僧侶が、毘沙門堂に設置されていたさい銭箱がなくなっているのに気づき、近くの交番に届け出ました。警察によりますと、盗まれたさい銭箱は、幅46cm、奥行き27cm、高さ31cm、時価およそ20万円の木製で、箱の中に入っていた金額は分かっていないということです。僧侶が、さい銭箱を確認したのは、8月24日が最後でした。さい銭箱は、金属のワイヤで建物と固定されていましたが、防犯カメラを確認したところ何者かがワイヤを切断して持ち去る様子が映っていて、警察は窃盗事件として捜査しています。