先週首位に立ったサッカー、Ｊ１リーグの京都サンガは、アウェーでＦＣ東京と対戦、"頼れる男"たちが活躍してくれました！
他の上位チームが勝ち点を積み上げ、試合前の時点でサンガの順位は暫定６位、勝って首位返り咲きを狙います。
前半５分、サンガは左サイドの佐藤からのクロスにジャンプした福田が倒され、ペナルティーキックを獲得します。
キッカーはここまでチームトップの１０得点を挙げている"頼れる男"・ラファエルエリアス、
ゴール左隅にきっちりと決め、幸先良く先制します。
さらに前半１１分、相手キーパーにエリアスがハイプレスを仕掛け、倒されます。
これがまたもペナルティーキックの判定に。
エリアスが２本目も難なく決め、追加点を挙げます。
勢いに乗るサンガは、前半終了間際、平戸の左サイド後方からクロスに鈴木義宜！
ここまでセンターバックとして身体を張ったディフェンスでチームを引っ張ってきた"頼れる男"鈴木のサンガ初ゴールで３点をリードします。
２００２年以来のアウェー、ＦＣ東京戦の勝利を目指すサンガですが、後半、何度もピンチの場面を迎えます。
しかし、立ちはだかったのは、今シーズン何度もビックセーブでゴールを阻止してきたサンガの"頼れる守護神" 太田岳志です。
するとサンガは後半３６分、相手キーパーのパスを松田が奪い、ゴール前のエリアスへ。
リーグ得点ランキング２位となるエリアスの今シーズン２回目のハットトリックで完勝のサンガ、３連勝で首位返り咲きとなりました

【声】京都サンガ　ラファエル・エリアス選手
「勝ってとてもうれしく思う。
厳しい試合になると分かっていたが、サポーターとチームのみんなできっちり結果を出すことができた。
そして自分の３点よりも首位に返り咲けた、その結果の方がうれしく思う」