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日本文化を様々な形で彩った和紙をテーマにした企画展が、八幡市で始まりました。八幡市の松花堂庭園・美術館には和紙を使った作品45点が並びます。中でも、石清水八幡宮で毎年9月に行われる石清水祭で神様に捧げられる供花神饌は、神様の目を楽しませるためのものです。供花神饌は、必ず12あり春夏秋冬を表しています。台の上には、ウグイスやチョウなど季節の動植物があしらわれています。この供花神饌は毎年新調され、石清水祭の8カ月ほど前から取り掛かります。そのほかにも、和紙を重ねて彫刻刀などで彫った染型紙も展示されています。この企画展は、9月21日まで開かれています。