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京都市は、ことしに入って飲食店の火災が過去最悪のペースで増えています。京都市消防局によりますと去年1年間の飲食店の火災は18件発生しましたが、ことしは、8月17日現在18件で、早くも去年に並んだほか、統計を取り始めた1948年以来、最多だったおととしを上回る過去最悪のペースとなっています。京都市消防局は、火災原因として天ぷら油を加熱したまま放置したことによる「天ぷらなべ火災」と、こんろを放置したまま忘れたりしたことによる「こんろ火災」が多いと分析しています。また、火事にならないため調理中はその場を離れない、ダクトやフード、換気扇は定期的に清掃・点検する、こんろなどの周りは常に整理整頓するよう呼びかけています。