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映画「国宝」のヒットでロケ地となった先斗町歌舞練場が見学できる「京の夏の旅」が好評を博しています。興行収入110億円を突破したヒット映画「国宝」では、主人公・喜久雄が大阪の劇場「浪花座」に連れて来られますが、そのロケ地となったのが中京区の先斗町歌舞練場です。1927年=昭和2年に建てられたレトロでモダンな建築が映画の様々なシーンで登場します。先斗町歌舞練場のロビーや稽古場、楽屋など、どのようなシーンに登場したかなどに思いを巡らせ、さながら聖地巡礼です。多い日には1日100人ほどの見学者が訪れます。主催する京都市観光協会では「来場者は、若い人も多くしかも年齢層が幅広い。ほかの公開個所と違って日本人が圧倒的に多いのも特徴」だと話しています。先斗町歌舞練場の特別公開は、9月30日までですが、見学できない日もあるため確認が必要です。予約は、必要ありません。