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京都サンガ 特別な思いをもって出場した太田岳志選手と山田楓喜選手

2025年8月22日 18:00

前節の東京ヴェルディ戦に特別な思いをもって出場した京都サンガの2人の選手に注目しました。
J1リーグ第26節を終え、再びリーグ首位に浮上した京都サンガ。
8月20日のサンガタウン城陽では、この結果に浮かれることなく、次のアウェー、FC東京戦に向け、入念な調整が行われていました。

【声】京都サンガ チョウ監督
「残り12試合あるので、この時期の順位というのは全く関係ないと思います。
自分たちを肯定も否定もしているわけではなく、毎日の練習を大事にして次に向かっていくだけです。
粘り強よく闘って最終的にその位置(優勝)に行けるように、今からまたチャレンジしていきたいと思います」

先週土曜日に行われたホームでの東京ヴェルディ戦。
この一戦にひと際強い思いをもって試合に臨んだのが、共にヴェルディに所属した経験のある
太田岳志選手と山田楓喜選手でした。
太田選手は、何度もチームのピンチを救うビッグセーブを見せ、リーグ戦6試合ぶりとなる無失点勝利に貢献しました。

【声】京都サンガ 太田岳志選手
「ヴェルディ戦という意味では、他の選手より気持ちは入っていたのかなと思います。
"チームにいい影響をもたらせた"という意味では、いいセーブだったかなと思いますが、自分としてはビッグセーブというほどのセーブではないと思っていて、普段通りのセーブだととらえています。
チームをいい状態で維持できて、勝ち点3を獲れて良かったですし、個人的にも古巣相手に初めて勝てたので良かったです」

ヴェルディ戦がサンガ復帰後、初のJ1リーグ出場となった山田楓喜選手は、複雑な思いで試合に臨んだと言います。

【声】京都サンガ 山田楓喜選手
「去年一年間、ヴェルディの為にずっと戦っていて、そのヴェルディを相手にするというのは
複雑な気持ちでもあったし、去年一年、外から見たらずっと順調にいっていた一年に見えているかもしれないですけど、特に色々あった一年だったので、そういう思いがこみ上げてきて、変な気持ちにはなりましたけど、まずは試合に出られて良かったなと思います。
僕が出ることによってサイドでの時間を作ったり、流れを変えられたと思いますし、自分が出てから勝ち越して、その1点が勝利につながったのはすごく良かったと思います」

リーグ戦も残り12試合。
世界を知るレフティーの京都サンガでの更なる活躍を期待しましょう!

【声】京都サンガ 山田楓喜選手
「優勝とかがチラついてくる順位にいますし、緊張感のある試合が増えてくると思いますけど、 変に意識せず、自分たちがこのグラウンドでやってきたことをちゃんと出すことができれば、自ずとそういう順位にいると思うので、自然体な自分でこのチームで やっていければいいなと思います」

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