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佛教大学は21日、事務職員による学生へのハラスメント行為があったと発表し、職員を諭旨解雇処分にしました。佛教大学によりますと、ことし5月、二条キャンパスの事務部職員が、学外の飲食店で二十歳未満の学生に飲酒を勧めたうえ、店からの帰宅途中に体に接触する行為をしたということです。これに対し大学は、職員の行為はハラスメントにあたり、大学の名誉を損なったなどとして、21日付けで職員を諭旨解雇処分にしました。大学は、職員と学生の性別や年齢を明らかにしていません。佛教大学の佐藤和順学長は、「学生との信頼関係を著しく損なう重大な行為であり、深く反省しています。ハラスメントをはじめとする不適切行為に対しては厳正に対処します」とコメントしました。