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夏休みの子どもたちに日本の伝統的な和楽器を弾いて、知ってもらう体験会が、京都市内で開かれました。このイベントは、子どもたちに伝統的和楽器、箏、三味線、尺八いわゆる三曲について、触れて知ってもうおうと、毎年、夏休みに京都三曲協会が開いているイベントで、ことしで3回目です。16日には小学生と親子およそ20人が参加して、3つの楽器を順に体験しました。京都三曲協会によりますと、和楽器奏者の高齢化が進んでいて、若い人たちに体験して知ってもらうことで、伝統を継承していきたいということです。参加した児童は「やってみてドキドキしてすごく楽しかった」「三味線は先生が優しく教えてくれて上手くできた」と満足そうでした。