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スイカを神前に供え、食べ物に感謝を捧げる神事が京都市内の神社で行われ、参拝者は自然の恵みに感謝しながらスイカを頬張りました。京都市東山区の霊明神社で行われたすいか祭りは、スイカが好きだった江戸時代の神主の慰霊祭で、神前にスイカを供え、食べ物に感謝を捧げるものです。元々は、親族だけでおこなっていましたが、より多くの人に食べ物への感謝の気持ちを持ってもらうために、6年前から一般の人も参加できるようになりました。神事では、神主が祝詞を奏上し、玉串を奉納しました。そのあと、南丹市美山のスイカが振るまわれ、参拝者は、自然の恵みに感謝しながら、季節の味を楽しんでいました。参拝者は「おいしいスイカが食べられると聞いて参加した」「こんなにみずみずしいスイカをおいしく食べられすごく楽しかった」と好評でした。