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今年こそタイトル獲得を目指す京都サンガは、8月6日、天皇杯のベスト8をかけて、FC町田ゼルビアと対戦しました。
この試合、サンガはチーム得点王のラファエルエリアスが、およそ3か月ぶりの先発起用、マルコトゥーリオ・原との強力3トップで町田ゴールに挑みます。
先にチャンスを迎えたのは、サンガでした。
前半11分、ディフェンスの鈴木からのロングボールに、レオゴメスが抜け出し、浮き球のシュートを狙いますが惜しくも枠を捉えられません。
さらに33分、原、ゴメス、エリアスとつないだボールがトゥーリオへ。
シュートするも惜しくも枠の外・・・前半を両チーム 無得点で終えます。
後半開始早々、サンガは再三のピンチを迎えますが、決死のディフェンスでゴールを許しません。
そんな中、サンガが先に動きます。
後半10分、中盤の中野、ゴメスに代え、山田と平戸を投入します。
しかしその4分後、町田に自陣ゴール前で繋がれ、先制点を許してしまいます。
今シーズン、何度も逆境を跳ね返してきたサンガは、何度も相手ゴールに襲いかかります。
終盤に途中出場の長澤が左足を振り抜くもキーパー正面、0-1で敗れ、天皇杯のタイトル獲得への道は閉ざされました。
【声】京都サンガ チョウ 監督
「去年のこの時期は本当に残留できるかどうかのところで、最下位を経験しながら 自分たちは
上位を目指してやってきたんですけど、天皇杯や自分たちが(リーグ戦で)置かれている位置とか、こういう時だからこそきっちりプレーするということを選手達がやっていかない限り、ここから先どこも必死になって戦ってくる試合を乗り切れないかなと思います」
【声】サンガサポーター
「リーグ戦まじで優勝しよう!
俺たち大丈夫だって!
まだ絶対行けるって!
ここから上向いてやろう一緒に!」
【声】京都サンガ 鈴木義宜 選手
「負けているのでブーイングや厳しい言葉が飛んでもおかしくない中で、前向きな言葉をかけてくれたのは僕らにとってもポジティブな事ですし、しっかりその思いを背負って、リーグ戦に挑んでいきたいと思います」