卓球Ｔリーグ女子の京都カグヤライズが開幕２連勝を飾りました。
去年リーグ優勝の木下アビエル神奈川との今シーズン初戦、京都カグヤライズは２点を先制されますが、第３試合で去年からチームに在籍する菅澤柚花里が、世界ランク過去最高８位のチャン・ルイ相手に、得意とするサーブを生かして勝利します。
第４試合では、今年キャプテンをつとめる出雲美空が、カットマン相手に粘り勝ちをおさめ、同点に追いつきます。
ビクトリーマッチを任されたのは、立命館大学出身でチーム４年目の田村美佳。
パリオリンピック代表の平野美宇と戦いました。
第２試合では平野に敗れていた田村。
この試合は、戦術を見直した上で「しっかり振りに行けた」と言い、終始試合の主導権を握った田村がリベンジを果たし、Ｔリーグ初勝利をあげ、カグヤライズに初の開幕白星をもたらしました。

【声】京都カグヤライズ　田村美佳選手
「自分も初勝利できて、開幕戦で最後にビクトリーマッチを勝てたことがうれしかったです」
Ｑ.勝因は？
「自分は平野選手と違って向かっていく側の気持ちだったので、そこをプレーに出せたことが良かった。
開幕戦の勝利に続いて、この後の試合も勝てるようにがんばりたいと思います」

【声】京都カグヤライズ　田村美佳選手、出雲美空選手
「応援してください！」

シーズン初戦を勝利し、勢いに乗るカグヤライズは、翌日行われた日本ペイントマレッツに３対１で勝利し、開幕２連勝を飾りました。