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暑い夏に京都府内の少年野球チームが熱戦をくり広げてきた「中信杯第57回全京都学童軟式野球選手権大会」の決勝戦が、3日、宇治市で行われました。山城総合運動公園で行われた学童の部の決勝戦はいずれも宇治市の「岡屋スポーツ少年団」と「伊勢田ファイターズ」が対戦しました。2対2の同点で迎えた3回ウラ、伊勢田は、右中間にタイムリー2塁打を放ち、3塁ランナーを迎え入れて勝ち越します。リードされた岡屋は4回表にランナーをためてレフトオーバーの2点タイムリースリーベースで逆転に成功します。岡屋は、1点のリードを守り切り、4対3で勝って118チームの頂点に立ちました。そのあと、京都中央信用金庫の植村幸弘理事長や橋本秀哉専務理事らが中信杯や賞状などを手渡しました。閉会あいさつで植村理事長は「決勝戦は両チームとも素晴らしい戦いぶりでした。皆さんの汚れたユニフォームは激しい戦いの勲章です」と両チームの健闘を称えました。