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京都府内の児童や園児の力作を集めた美術展が、京都市左京区のみやこめっせ地下1階にある日図デザイン博物館で開かれています。この美術展は、日本図案家協会などが毎年行っているもので、ことしで46回目を数えます。会場には、京都府内の小学生や幼稚園、保育園児が描いた1,521点の応募作品から選ばれた474点の力作がずらりと展示されています。このうち、京都府知事賞に選ばれた5歳児の作品は、自分が育てたアゲハチョウが青空を舞う様子を切りとった1コマや、小学6年生がアリから見た空と題し、独特の視点でとらえ、花の部分をコラージュした工夫を凝らした1枚など、子どもたちの瑞々しい感性があふれています。「京都こども美術展」は、3日午後4時まで開かれています。