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7月25日から広島で行われている全国インターハイの陸上競技。
女子5000m競歩に出場した近畿大会の覇者、西城陽高校3年の田畑晴光が実力を発揮します!
この種目は、暑さ対策のため、予選がなくなり、2組のタイムレースで争われました。
田畑は体力に不安がありましたが、1発勝負になったことで、持っている力の全てをこのレースにぶつけることができました。
自己ベストを40秒以上を更新しての優勝です。
【声】5000m競歩優勝 西城陽高校 3年 田畑晴光 選手
「『日本一になりましょう!』という掛け声、毎回練習のときにしていて、ずっと夢みていたので、それが叶って本当にうれしい!」
男子5000m競歩では、西城陽高校のアベック優勝を狙った3年の近藤大貴が実力を出せず9位に終わりました。
【声】西城陽高校 3年 近藤大貴 選手
「2~3週間前に熱中症になり、そこから調子があまり上がらなくて応援してくれた人に申し訳ない気持ちがあります」
男子100mタイムレースの決勝3組では、石川の星稜高校2年、清水空跳が、2013年に桐生祥秀が洛南高校3年のときに打ち立てた高校記録を更新!
18歳以下の世界新記録で優勝を飾りました。
このレースで、桐生の後輩で洛南高校3年の安川飛翔が2位に入り、全体の3位と健闘しました。
【声】洛南高校 3年 安川飛翔 選手
「去年に比べると、ここぞという所での力の発揮ができるようになった。
人生で一番、熱い夏だったと思います!(笑顔)」
男子400mハードルでは、中学時代(千葉・四街道北中学校出身)に110mハードルで全国優勝した洛南高校、期待の1年、後藤大樹が49秒84の大会新記録で優勝しました。
【声】洛南高校 1年 後藤大樹 選手
「千葉から京都に来て、親にも負担をたくさんかけた。
記録で恩返しするしかないので、この大会で優勝できて本当に達成感がすごくて、普段ガッツポーズはしないですが出ちゃいました!(笑顔)」
女子400mハードルでは、乙訓高校3年の岡崎雛が、自己ベストを更新して4位に入賞しました。
【声】乙訓高校 3年 岡崎雛 選手
「今年からハードルを始めたので、結構レースの経験も少ない中でしたが、やっぱり今まで支えてきてもらった先生たちや家族とか友達に、しっかり感謝の気持ちをレースで伝えようと思っていたので、入賞できて良かったです!」