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夏休み期間中の子どもたちに、楽しみながら警察の仕組みや仕事を学んで、防犯意識を高めてもらうイベントが、26日、京都市内で行われています。上京区の京都府警110番指令センターで行われたイベントは、京都府警が、子どもたちに警察の仕事に理解を深めてもらおうと企画したもので、毎年この時期に開催しています。26日は午前だけでおよそ120人の親子連れが参加しました。イベントでは警察官の仕事を紹介する映像を見たり、3択クイズで交通事故でけがをした人の数を学んだほか、子どもたちが助けを求める時の声の大きさを計測しました。また、交通管制センターで交通事故がどこで発生したかを確認したり、渋滞を解消するために信号の調整を行うなど、普段見ることができない貴重な体験をしました。このほか、自転車のシミュレーターを使って交通ルールへの理解を深める体験ブースも設置され、訪れた親子連れらは、楽しみながら京都府警の役割の大切さを学んでいました。