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ペットの犬や猫がコンロのスイッチを押してしまうことなどが原因となる火災「もふもふプッシュ火災」。京都市消防局では、飼い主たちに注意を呼び掛けています。
台所に置かれたごちそうが気になるワンちゃん。ヨイショっと伸ばした前足が偶然コンロのスイッチに......! こんなケース、絶対にないとは言えませんよね。ペットの犬や猫がコンロのスイッチを押したり電気のコードをかじってしまったり、思わぬ原因で起きる「もふもふプッシュ火災」の予防に取り組む京都市消防局は24日、西京区の動物病院で、スタッフや訪れたペットの飼い主らにチラシを渡して注意を呼びかけました。西京区内では、去年とことし、実際に飼い犬や飼い猫が点火スイッチを押してしまい、出火したケースが起きているということです。
【西京消防署消防課予防担当者の声】
「お出かけの際は、ガスコンロの元栓をしめて、IHコンロの場合は主電源を切る。ロック機能がついているものはロックする。かわいそうに思うかもしれませんが、お出かけの際はペットはゲージの中に入れていただくようお願いします」