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高校野球京都大会 校名変更前の塔南高校の生徒が卒業し開建高校の最初の夏!

2025年7月7日 18:27

7月5日、第107回全国高校野球選手権京都大会が開幕し、甲子園をかけた戦いが繰り広げられています。
校名変更前の塔南高校の生徒が卒業し、開建高校の試合が最初の夏を迎えました。

【声】塔南高校OB
「開建高校がんばれ!」

【声】塔南高校OB(1979年卒業)羅門哲治さん
「歴史を新しく開建高校で繋いでいってもらえればと強く感じます。
精一杯悔いなく全ての青春をかけてやってもらえればと思います」

62年の塔南の歴史を繋ぎ、悲願の甲子園初出場へ。
開建の初戦の相手は、おととしの夏・ベスト4の立命館です。

最初にチャンスを迎えたのは開建でした。
2回表、ヒットと送りバントで2アウト2塁とします。
しかし、8番・3年の工藤がショートフライに倒れ、先制点とはなりません。
開建の先発は、3年の花田です。
3回ウラ、フォアボールとツーベースで、ノーアウト3塁・2塁のピンチを迎えます。
この場面でショートの2年・谷岡がスーパープレイ!
好守備が飛び出し、ピンチを乗り切りたい開建でしたが、続く立命館・3年宮﨑に右中間に運ばれ、先制を許します。
開建はその後、得点の糸口をつかめず、試合は9回へ、2アウトから代打の3年・高田がレフト前ヒットで出塁し、意地を見せます。
しかし、後続が倒れゲームセット、開建としての最初の夏1勝を挙げることはできませんでした。

【声】塔南高校OB(1979年卒業)羅門哲治さん
「選手たちは精一杯頑張ったと思います。
きょうの負けじゃなくて、これからの第一歩ということでこれからも頑張って欲しい」

【声】開建高校 渡邊奏太郎主将(3年)
「開建という名前で迎えた最初の夏だったんですけど、やることは塔南でやってきたスタイル全然変わらなかったので、それを貫こうと自分たちは野球をしました。
野球以外の部分で伸ばせる人間性などは引き継ぎながら、新しいことも増やしながら成長していってほしいと思います」

去年、全国制覇の京都国際は、夏の大会初先発の3年・酒谷が西舞鶴を相手に9回2失点で完投勝利、連覇に向け好発進です。
前回準優勝、15年ぶりの夏の甲子園出場を目指す京都外大西は向陽相手に打線が爆発。
18安打20得点で5回コールド勝ちとなりました。

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