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サッカーJ1・京都サンガは、先週末にホームで新潟に快勝しました。
川崎の日本代表選出が発表されてから、最初の試合となったホームでの新潟戦。
試合前には川崎への花束贈呈のセレモニーが行われるなど祝福ムードの中、試合が始まりました。
リーグ戦では、直近3試合連続で3得点と、今シーズンのリーグ最多得点を誇る最強の攻撃陣が
川崎を勝利で送り出すべく奮起します。
この日も試合の主役は前節のガンバ戦で2ゴール1アシストの大活躍を見せたマルコ・トゥーリオでした。
新潟にリードを許していた前半34分、福岡の縦パスのこぼれ球に素早く平戸が反応して、トゥーリオへ。
前節のガンバ戦と同様、つま先でゴールを決めて、試合を振り出しに戻します。
しかし、前半終了間際にピンチが訪れます。
敵陣深くでクロスボールをカットされるとそのままカウンターに。
先制点を奪われた新潟のダニーロ・ゴメスに、またもドリブルで持ち込まれてしまいますが・・・
ここは鈴木が冷静に対処している間に、長沢と宮本でボールを奪い、「ピンチはチャンス」と言わんばかりに逆にサンガがカウンターを仕掛けます。
宮本、須貝とつなぎ、最後は原が高速のクロスボール!
トゥーリオがこの難しいボールを難なく決めて逆転に成功!
トゥーリオも「サンガらしい、サンガの良さが出たゴールだった」と話す通り、今年のサンガの強さが凝縮されたようなゴールでサポーターを沸かせます。
このまま逃げ切ったサンガはリーグ戦2連勝、ホームでの公式戦4連勝としました。