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前節のガンバ戦で3得点をあげ、快勝した京都サンガ。
2試合ぶりの出場ながら、ゴールの起点となる活躍をみせた平戸選手に注目します。
前節 超満員のサンガスタジアムでサポーターたちと勝利の喜びを分かち合った京都サンガでしたが、試合は思わぬアクシデントから始まりました
前半16分に米本選手が負傷、代わりにピッチに立ったのは平戸選手でした
【声】京都サンガ MF 39 平戸太貴選手(28)
「いつ出てもいいような準備っていうのは、どんなときも変わらず続けていますし、ピッチに入ったときに自分がどういうプレーをすべきか、チームとしてどういう狙いをしているかというのも自分の頭には入っていましたし、考えなくても体に染みついている部分まできているので、そんなに問題なくゲームに入ることができました」
交代直後 その言葉を体現するプレーをみせます。
【声】京都サンガ MF 39 平戸太貴選手(28)
「うまく自分のところに、こぼれてきてセカンド拾うことができて、ペナルティラインの中にマルコがフリーなのが見えたので、そこに冷静にうまく通すことができて、それがアシストに繋がって、ゴールにつながったっていうのは 非常によかったかなと思います」
さらに この日の2得点目も 平戸選手のコーナーキックから生まれました。
出場停止期間により、2試合ぶりの出場となった平戸選手でしたが、それを感じさせない活躍を見せます。
また試合に出ることができなかった期間をポジティブにとらえる姿も。
【声】京都サンガ MF 39 平戸太貴選手(28)
「みんなが必死に戦っている姿というか、ピッチで躍動して戦っている姿。
自分としてもすごく刺激を受けましたし、1ヵ月弱の間でしたけど 自分の数試合のプレーだったりも見返したりして、自分にもう少し必要なことというか ブラッシュアップしていくために
頭でも考えながら、どういうプレーが必要か、チームでどういうことができるかっていうのを改めて考えて、俯瞰してみるいい機会になったかなと思います」
現在、J1リーグ4位、直近3試合負けなしと好調ともいえる京都サンガ。
その要因は・・・
【声】京都サンガ MF 39 平戸太貴選手(28)
「日頃のトレーニングからみんな100%、120%でやっていますし、チームとしての狙いだったりとか、誰が出ても高いレベルで戦えていると思いますし、ミスがあったり、エラーを出したときも、みんなが良い距離間でチャレンジしてカバーし合えるというか、それを毎試合毎試合 1つの練習からやれているので、それが結果につながってきているかなと思います」
そしてサイドバックというポジションの枠を超え、今シーズン3得点目を挙げる活躍を見せたのが福田選手でした。
【声】京都サンガ DF 2 福田心之助選手(24)
「(ゴールに)絡んでいきたいなというか、行かなきゃいけないなっていうのは思っていたので、あそこまで入っていくのが僕のストロングですし、最後決めきるってところもストロングにしていきたいと思っているところなので、そこの強みは今は全面に活かせているのかなと思っています」
次節は、現在J1リーグ19位の アルビレックス新潟との一戦。
去年の同時期、順位上昇の糸口をつかもうともがいていた京都サンガと重なる部分があると警戒します」
【声】京都サンガ DF 2 福田心之助選手(24)
「苦しい状況で戦っているチームというのは、すごくパワーを発揮してくるのは目に見えているので、それ以上に僕たち パワーを見せないといけないと思いますし、しっかり新潟に向けて準備していければなと思います」