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叡山電車の開業100周年を記念して、叡山電鉄は、電車の沿線で職員と地元の住民がごみ拾いを行いました。この取り組みは、ことし開業100周年を迎える叡山電車を、地元の住民に身近に感じてもらうために行われました。京都市左京区の修学院車庫には、叡山電鉄の職員や下鴨警察署の署員、地元の親子連れなど、50人あまりが集まり、およそ1kmのルートでごみ拾いを行いました。参加者は、足元を注意深く見ながら、落ちているたばこの吸い殻やガラスの破片などを手際よく、ごみ袋に入れていきました。次のごみ拾いは9月13日を予定していて、宝ケ池駅から八瀬比叡山口駅までの間で実施されます。叡山電鉄の中山俊朗取締役は「この取り組みを通じて、沿線をきれいにしてもらうだけではなくて、地元に愛着を持ってもらい、叡山電車のこともさらに好きになってほしい」と語りました