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全日本学生アーチェリー男子王座決定戦 同志社大学は4位!

2025年6月27日 18:00

静岡県で行われた大学アーチェリーの団体日本一を決める「王座決定戦」で、同志社大学の男子の熱い戦いに迫ります!

【声】同志社大学 鷲津大翔主将(4年・兵庫・神戸星城高校出身)
「風がないので、普通に真ん中を狙って射れば当たると思います」

この日は、雨でしたが、主将の言葉通り、紫のユニフォーム、同志社が躍動します!
70m先の的へ1人72本の矢を放ち、3人の合計点で競う予選。
同志社は24校中2位、「2006年以来の優勝へまい進だ!」と口にできるくらいの好成績でした。
雨が上がった翌日の決勝トーナメント。
同志社は、準々決勝で、関東の強豪、早稲田大学と対戦しました。
鷲津の父・公彦さんも北海道から応援に駆け付けました。
試合は4セットマッチで、1セット・1チーム3人が、それぞれ2本の矢を放ち、合計点で相手を上回ると2ポイントを得ます。
5ポイントを先に取れば勝利です。
先に2ポイントを取られた同志社ですが、1番手の鷲津が、高得点を連発!
これで波に乗った同志社が逆転して、準決勝に駒を進めました。
準決勝の相手は日本体育大学です。
同志社は、この試合で風に悩まされます。
1番手の鷲津が、風を読む役を担います。
しかし、刻々と変化する風を読み切れず、あとの2人へうまくアドバイスができません。

【声】同志社大学 鷲津大翔主将
「自信もあったし、強気でいけた所はありましたが、思わないような、風の流され方をして、低迷した点数ばっかりだったので・・・」

同志社は得点が伸びず、日体大に逆転負けを喫しました。
続くメダルをかけた3位決定戦で、同志社は愛知産業大学と対戦しました。
この試合、2番手の1年、武内が本来のプレーができず笑顔が消えました。

【声】同志社大学 鷲津大翔主将
「1年生の武内選手が、きのうのミーテイングで『最後まで笑顔でいよう』という話をしていた。
「みんな笑顔」という所だったが、武内選手が最後の方、笑顔がなかったので、君が言っただろうという形で・・・」

鷲津は、最後まで「笑顔」でプレーしよう!とチームを鼓舞しましたが、3位決定戦でも敗れ、同志社は4位で大会を終えました。

【声】同志社大学 鷲津大翔主将(4年)
「最後までついてきてくれて、ありがとうという言葉と、まあ色々そぐわない点とか、何でなんだろうという点も多かったが、それに対してもしっかりついて来てくれ、声を出して発信してくれたおかげで、きょうできる最大限のチームは発揮できたのかなと思います」

【声】鷲津主将の父・公彦さん
「皆をまとめたり、発言が大人になった。
部活をやって良かった。
先輩や後輩のおかげかなと思います」

【声】同志社大学 武内俊秀選手(1年) 
「鷲津先輩がいなかったら、王座決定戦4位という結果には絶対ならなかった。
すごく助けてくれた」

【声】同志社大学 吉田悠人選手(3年)
「4年を勝ちで送ることはできなかったが、来年ぼくらが絶対勝つので、一緒の気持ちになって応援してくれたら、うれしい」

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