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京都市南区の小学校で体育の授業を受けていた児童7人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送されました。20日午前11時半すぎ、京都市南区の祥栄小学校で、「体育の授業中に走っていた児童が気分不良を訴えている」と学校から消防に通報がありました。市教委や消防によりますと、体育の授業を受けていた小学3年生17人が体育館でシャトルランをしていたところ、男子児童3人、女子児童4人の合わせて7人が頭痛や吐き気など熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあり、会話ができる状態だということです。京都地方気象台によりますと、京都市の午前11時半の気温は32.2℃でした。
【校長の声】
「本来ならやるべきではなかったと考えております。今後このようなことがないように再発防止に
努めてまいります」
あすの京都府は、湿った空気の影響でおおむね曇る見込みですが、最高気温は北部で34℃、南部で35℃と予想され、暑さは続く見込みで、気象庁は熱中症への対策をよびかけています。