先週、山田楓喜選手が２シーズンぶりに京都サンガに復帰することが発表されました。

【声】京都サンガ　山田楓喜選手
「（雰囲気が）変わったなとあんまり思わないです。
逆に懐かしいなという感じです。
色々思い出しました」

２シーズンぶりにサンガに復帰することになった山田楓喜選手は、昨シーズン、期限付き移籍でＪ１の東京ヴェルディへ。
得意の左足を武器に５ゴールを挙げる活躍を見せました。
今年１月からは、ポルトガル１部リーグに挑戦するなど、海外での経験も積みました。

【声】京都サンガ　山田楓喜選手
「一番得たのは"自信"です。
今までも自信はあったんですけど、ポジティブやメンタルなどが自信に繋がっていて、その自信が大きくなったと思います。
全く違う環境の中でプレーしたので、どんな所に行ってもどこであっても、もう大丈夫だろうなと感じました」

山田選手がサンガを離れた期間を通して得た自信。
サンガアカデミーからの同期、川崎キャプテンは、そんな山田選手の影響力に期待を寄せます。

【声】京都サンガ　川崎颯太選手
「ＬＩＮＥだったりとか、京都に帰ってきた時にご飯に行ったりしていましたけど、そこで色んな経験しているなと感じましたし、１つ思ったのは、元々、山田選手は意識高く取り組んでいましたけど、さらにその意識が高くなった。
若い選手がそれを吸収してくれたら、このチームにとって良い影響が与えられると思う」

山田選手はこの日の全体練習が終わった後、自らフリーキックの練習をセッティングし、得意の左足に磨きをかけていました。

【声】京都サンガ　山田楓喜選手
「残り１０本と決めていて、ラスト１０本目を決めて、気持ち良く終わりました。
山田楓喜らしさをみんな見たいと思っていますし、そのらしさというのは左足だったり戦う部分であったり、走る部分であったり、そういうことを含めて山田楓喜らしさなので、自分らしさを出していきたいと思います」