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IH陸上・近畿大会 京都勢が続々と全国出場、女子400mハードルは決勝に進出した京都の選手5名全員が全国の切符!

2025年6月16日 18:30

陸上のインターハイ近畿大会後半も京都勢が続々と全国出場を勝ち取りました。
女子400mハードル決勝、去年の全国インターハイ決勝の平均タイムを上回るハイレベルな戦いとなりました。
熾烈な順位争いを制したのは、乙訓高校3年の竹内めい。
一定のペースで走り切ることができ、理想のレース展開だったと振り返ります。
また、決勝に進出した京都の選手5名全員が、全国への切符を掴みました。

【声】乙訓高校 3年 竹内めい選手
「みんなで競い合って、いつも走っているので、全国では京都のみんながいるという安心感はあるのかなと思っています。
全国はこのまま1位で優勝したいと思っています」

同じく400mハードルの男子決勝では、洛南高校1年の後藤大樹が、京都府予選に引き続き、1年生チャンピオンに!
高校入学から始めた競技であるにも関わらず、大会出場ごとに自己ベストを更新し、競技歴3か月で全国インターハイ出場です。

【声】洛南高校 1年 後藤大樹選手
「1年生からどんどんベストを更新していって、全国インターハイでもメダルを視野に入れて頑張っていきたいです」

ハイレベルな戦いが会場を沸かせる中、最終学年にして念願の全国出場を掴んだ選手も!
各校1種目3名以内という出場制限があるインターハイ予選。
女子200m決勝では、京都橘高校の竹田奏が最終学年にして初めて個人種目でのインターハイ挑戦となりました。
春にケガを負いながらも見事4位入賞し、個人種目での初の全国出場を決めました。

【声】京都橘高校 3年 竹田奏選手
「何より走り切れて良かったです。
個人種目で選ばれない思いは分かっているので、選ばれなかった人たちの分まで、絶対に全国インターハイにつなげるという思いでここまできました。
(全国では)もうこれ以上悔いはないと思って走ります」

女子800m決勝では、京都外大西高校3年の中村瑚子が2位で全国へ。
去年の近畿インターハイでは準決勝で敗退し、最終学年こそはと、この一年間積み上げてきた努力が実りました。

【声】京都外大西高校 3年 中村瑚子選手
「1年と2年で全国に行くことができなかったので、全部の努力が報われた感じがします。
全国インターハイは絶対入賞を目標にして頑張りたいと思っているので、ここから全国までしっかり状態を上げられるようにします」

そして4×100mリレーでは、男子は洛南高校、女子は京都橘高校がそれぞれ4連覇を達成しました。
そんな中、念願の全国出場を勝ち取ったのは、西城陽高校でした。
リレーメンバーのケガが重なり、ベストメンバーで走れたのは今大会が初めてで、全国での飛躍に期待です。

【声】西城陽高校 谷脇選手・石田選手・西村選手・林選手
「全国かますぞ おー!」

今大会で注目を集めたのが、京都勢で唯一、個人種目での二冠を手にした選手です。
女子100m、200mの二冠を達成したのは、龍谷大平安高校2年生の加藤結衣選手です。
去年は200mで近畿インターハイ決勝に進出するも、8位と全国出場を逃しましたが、その時の悔しさが今大会の飛躍につながりました。

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